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THE HOLY BIBLE

がんばるしかない

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先週、本当に今思い返すだけでも辛い出来事があり、自分がどれほど向き合うべきことから外れていたか、後悔と自分への憎悪に苛まれた1週間でした。
生きた心地がしないというのはこういうことかと、今こうして振り返れているだけまだましになったように思うのですが、それが改善できているかも、そして伝えきれているかも、自分ではよくわかりませんが、とにかく日々を愚直に自分らしく、精一杯過ごしていくことこそ、今自分にできることかなと思います。

そうした人生忘れられない1週間を挟んでいたので、タイミングを逸してしまいましたが、昨年夏に奇跡とも言えるリユニオンを果たしたBLURのハイドパークまでのドキュメンタリーとなっている映画「No Distance Left To Run」が早くもDVDで発売されています。
1月に一瞬だけ公開されましたが、年末時点で前売りが瞬殺でソールドアウト。
泣く泣く諦めていたのですが、こうして間をおかずについに観ることができました。
完全にリアルタイムで彼らを追ってきたファンとして、本当に時代性を捉え、たくましく成長していく過程と、そこから生まれるぶつかり合いからの離別、そしてやはり友情に支えられた復活。
どれもが音楽と完全にシンクロして、これほど心を動かされる作品も少ないと思います。
やはりクライマックスは「Tender」でしょう。
BLURでも珠玉の名曲ですが、あの「13」リリース時期は本当にこればかり聴いていたのを思い出しつつ、音楽のもつ素晴らしさ、今だから感じるいろいろなこと、その全てがよく伝わってきます。
グラストンベリーで泣いているデーモンには私も感極まりました。
そしてハイドパーク初日もフル収録されたDVD付きですが、こちらすでに音源ではリリース済みでしたが、この映像の作りは観客とこういう視点でパフォーマンスしているというバンドと、オーディエンスのつながりがとても大切にされた撮り方に感じました。
デーモンのコメントから「BLURは仕事ではなく趣味だ」と言うくらいなので、いつかまたチャンスがあればいいなぁと思わずにいられません。

今日は中村俊輔復帰に沸く横浜という日でしたが、昨夜から今朝にかけてのアーセナルとストークの試合では、ラムジーが本当に気の毒なことになってしまいました。
観てただけで辛くなるほどの大けが。
本当にドゥドゥの2年前を呼び覚ますかのような悲惨な事故でした。
その後のベンゲルの指揮官としての対応、選手の気迫のこもった勝利への執念、ラムジーへの思い全てが試合結果をたぐり寄せたように思います。
一日も早い怪我の完治と、あの素晴らしいプレーを、またアーセナルで見せてくれるよう、そしてさらに素晴らしい選手となってもらえるよう祈るばかりです。

長くなりましたが、とにかく自分らしく、明日からもがんばっていこうと決意も込めて。
by yo4san | 2010-02-28 22:24 | Comments(0)
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