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THE HOLY BIBLE

BLUR @ 日本武道館 2014/01/14

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前日の大興奮に続き、あの武道館でのライブとなったBLURです。
残念なことに2階席という条件ではありましたが、ほぼステージ上手側の真横となる位置で、仕事後というのもあってのんびり楽しもうと思って行きました。

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アリーナも指定だったのかと着いてわかりましたが、セットリストはやや途中変わっていましたが、基本的には同じような構成。
ステージが広い分、前日とは全く違う見え方と雰囲気ながら、やはりデカいハコでやるのが通常のバンドスケール。
まさに風格たっぷりのステージングでした。

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前日に引き続き、フィル・ダニエルズが登場しての「Parklife」。
このバンドならではの世界ですが、前日は終盤歌詞を飛ばしていたフィルも何やら足を引きずって出てきたかと思えば、デーモンとはしゃぎまくりの1曲。
それ以外の時間は上手側の袖で観ていたり、ドラムキットの裏に歩いて行ってはスタッフと話をしたりと、まるで自分のステージのような自由さ加減でした。

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「This Is a Low」ではデーモンはこうして長い時間頭を下げていました。
感動的な本編ラストですが、合間に挟まれるMCでも、何度となく日本への想いを伝えたデーモンはファンの気持ちを鷲掴みだったと思います。
アイドル的な風貌のデビュー時でしたが、本当に雰囲気を持ったアーティストになりましたね。
最後にメンバーそれぞれとハグをしてまわるデーモンの姿にも感動しました。

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最後の来日はグレアム抜きの2003年サマソニ。
本当に長いインターバルでした。
前日その溜まった想いが爆発したことで自分でも異常な大興奮でしたが、武道館も意味のあるライブになりました。
この日本だけでリリースとなった、休止前唯一のライブアルバムがこの武道館。
95年のライブだったと思いますが、とにかくポップ一直線の時期で、ある意味一度限界に到達していた時期でもありました。
その後沈んでも大きく音楽性を広げ、デーモンの表現力も大きく進化し、これだけの感動を与えるメモリアルな武道館も無かったのではと思います。
BOOM BOOM SATELLITESの時にも思いましたが、武道館ってライブ用では作られていないわけですが、やっぱり何かがあるハコですよね。
たくさんの想いが色々な形になって心に刻まれるような感じがしました。

こうなったらやっぱりアルバムも作ってくれないものですかね。
絶対素晴らしい作品ができると思うので、今もさらに。


Girls & Boys
There's No Other Way
Beetlebum
Young & Lovely
Out of Time
Trimm Trabb
Caramel
Coffee & TV
No Distance Left to Run
Tender
To the End
Country House
Parklife (with Phil Daniels)
End of a Century
Death of a Party
This Is a Low

-encore-
Yuko & Hiro
Under the Westway
For Tomorrow
The Universal
Song 2
by yo4san | 2014-01-15 00:31 | Comments(0)
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