たまたまタイミングがいろいろ合わなかっただけですが、本当にいつ以来だろうかというほど久しぶりのTHE CHEMICAL BROTHERS。
今回の来日も平日に横浜アリーナなんて無理だろうと思ってたら、追加で新木場が出たのでなんとかなったようなもので、もうちょっと行きやすいようなんとかと。。
ただ東京駅からなら新横浜に新幹線で行けばなんとかなるのか。でもちょっと。。。
今回のライブパフォーマンスの印象としては、もっと淡々と行くかなと思っていたところ、緩急つけた乗せ方がEDMを意識しつつ寄せながらも、ケミカルらしさの範囲にしているという作り方で、もっと曲のアレンジを長くとっても良いようには思うのですが、たくさん曲も聴けるしこれもまたアリなんでしょうか。
出だしから「Hey Boy Hey Girl」なのでずいぶんわかりやすい入りでして、途中NEW ORDERも良かったし、「Setting Sun」と「Out of Control」のクロスオーバーがカッコよくて、「Out of Control」にノエルのvoが乗るのも面白い作りだなと思いました。
途中ステージ両脇にあったロボットが動き出しましてライトやら映像出します。
光と音と映像いう演出ではここ最近でもかなり印象に残るアーティスティックな内容でした。
EDMイベントのようなえげつなさが無いと言いますか。
とても上品な手法で好感持ってます。
なんやかんやと2時間くらいはプレイしていたと思うのですが、ちょうど胃カメラも終えた週での開放感もあって、かなり盛り上がりました。
こうして突入する週末は幸福感があって良いですね。
そして本当に久しぶりだったのも、今まで溜まってた何かを吐き出したような。
このアルバムはもともと好きで、EDM全盛のこのご時世にあって、とてもストイックだし、ケミカルらしさもふんだんに盛り込まれていて、ライブでもとても映えていました。
結果、横浜アリーナは無理だったにせよ、こうして体験できてラッキーでした。
先月末から毎週のように注目のアクトがやってくるので、嬉しい悲鳴の状況ですが、また来てほしいものです。。
Tomorrow Never Knows (Junior Parker cover)
Hey Boy Hey Girl
Sometimes I Feel So Deserted
Chemical Beats
Do It Again / Get Yourself High
Go
Swoon
Temptation / Star Guitar
EML Ritual
Acid Children
Out of Control / Setting Sun / It Doesn't Matter
Saturate
Elektrobank
I'll See You There
Got Glint?
Escape Velocity / The Golden Path
Don't Think / Under The Influence
Galvanize
King of the beats / C.H.E.M.I.C.A.L.
Block Rockin' Beats
-encore-
Hold Tight London
Wide Open
The Private Psychedelic Reel