THE HOLY BIBLE

THE SKIDS @ Roundhouse, London, England 2017/06/16

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ツアー終盤も残りわずかとなってのTHE SKIDS。
日本だと正直誰だというバンドなのかもしれませんが、パンクの歴史には影響のあるバンドと思っていまして、アイリッシュバンドということではU2にも影響をもたらした存在でもあります。
40年前からの活動とはいえ実質この35年バンドとしては機能していませんので、どうなんだろうとは思いつつ、ニューアルバムの制作に入ったということでこのライブの存在も知りました。
もちろん一度も観たこともありませんし、音源は全て資料的に聴いてますから、U2とGREEN DAYが「The Saints Are Coming」をカバーシングルでリリースしたこともあってこれはやはり一度見ておくべきではないかと。
同日GUNS N' ROSESがロンドンでライブを予定していましたのでそういう選択肢もあったのですが、今回は全てUK縛りでと決めていましたのでTHE SKIDSを優先しました。

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ライブ前にサウンドチェックとミート&グリートに入れることになってましたので、指定された16時の10分前にラウンドハウス到着で待機していましてこのポスターを撮影。
2ndアルバムのアートワークを使ってますが、なぜこれなのかと思いつつ、1stのほうが好きなんだけどいうのはアレですが、緊張して待っていました。
するとてっきりこういうのはバンドはかなり前から会場入りしているのかと思いきや、自分より後にヴォーカル(というか映画監督のほうが今やかもしれませんが・・・)のリチャード・ジョブソンが自分の入って来た入り口から笑顔で登場。笑
数名のコアな他の客(もう友人レベルと見えました)と楽しそうに握手してて、「あ、そういうノリなのね」とちょっと安心。

サウンドチェック始まるからとステージに誘導されガラガラの会場でまずは鑑賞。
当たり前ながら来ている人がもうベテランだらけで自分は子供みたいなレベルですから、気後れしつつベースのビル・シンプソンの前に柵にもたれかかりながら観ていまして、しばらく音合わせやってからリチャードが「聴きたい曲は?」との問いかけがあって、居合わせた客から「Charles !」ってことでそのままプレイ。まるでジュークボックス的サービスです。笑
ここでリチャードはマイクスタンドにずっとついていましたのでライブもこんな感じなのかな〜と想像していたところでした。

このへんでサウンドチェック終わりというタイミングでリチャードがステージから降りて来て客と話しを始めまして、これがミーグリスタート?と戸惑っているところに、逆サイドビルから声かけてくれて「どこから来たの?」と、明らかに若いしアジア人なので気にしてくれたようで恐縮でしたが、東京からですという話に驚きまくって、「日本からにしてもUKに住んでるかと思ったら、休日で来てるの?」とさらに驚いてくれて。
名前を聞かれリチャードを呼び寄せ、「わざわざ東京から来てるって」ということでサインをしながら対応してくれました。
ビルは最初の2作のレコーディングしか参加していませんからそのほかのやつは、「ラッセル・ウェブの顔潰すように書いていい?」とか笑えない冗談も飛ばされ戸惑いつつでした。

リチャードも場所を移動して一つ一つサインしてくれながら、日本に来ることとかありますか?という話しを聴いたら、「映画の仕事でちょっと前に川口に行ったね。」と。
「あそこには強いフットボールチームあったよね。」ということだったので、「きっと浦和レッズですね」というと「そうそうレッズ」みたいな反応でした。やはりUKは全員フットボール好きと言っても過言ではありません。
チャンスがあれば日本にも行きたいということでしたが、このバンドの知名度的に成立するかは個人的に心配です。。
「他にライブとか行くのかい?」とも聞かれましたので、さすがにこの2週間観まくってたという説明も気になり、「明日THE STONE ROSES行きますよ」と回答したら「あれはいいバンドだ、それは良い週末になるね」とのことです。

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ビルによるとバンクーバーから同じように見にきたファンは前日のケンブリッジからだそうですが、紹介してもらったりしつつ、ドラムのマイク・ベイリーにもつないでもらい、ギターで入ってる二人はチャンス無かったですが、オリジナルメンバーでもありませんからいいかと思いつつ、こうして3人からサインをもらいました。
レコードもあるのでこれで全部ではありませんが、ようやくほっとしてカムデンのTHE STRYPESのライブで行ったパブにより一息。

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ライブはというとオープニングアクトの時はまだ空いてましたので、なんとなくサウンドチェックでいたビルの前あたりに観てると、気づけば前でそのままの流れで、正直サウンドチェックとは全く違う激しいテンションでのライブに驚かされました。
新作からも曲(A World on Fire)がアンコールでプレイされましたが、ついに生で「The Saints Are Coming」も聴くことができました。
リチャードは独特のダンスを見せるというのが話題になったようで「オレのダンスが変だとか言ってる奴がいるらしい。勘違いするな、オレはダンスしてるんじゃなくてmoving(動いてる)なんだ。」という話も出ましたが、当時の熱いパンクスが集っていたと見えて凄まじいモッシュもありました。
幸い自分のゾーンはギリギリセーフでしたが、全身ピストルズの格好でくる人もいたり(それもどうかと思いますが)、何十年経過しようとパンクは続くと思わされたライブであります。
ラウンドハウスはロンドンでは大きいクラブなので、そこにこれだけ入るんだから、やはりUKでは記憶に残るバンドのようです。
新作はもうすぐだと思いますが、この日のライブはそのままレコーディングされて販売されるので、それをまた楽しみにしています。

Animation
Of One Skin
Melancholy Soldiers
Thanatos
Dulce et Decorum Est (Pro Patria Mori)
Working for the Yankee Dollar
The Saints Are Coming
Scared to Dance
Charles
The Olympian
Out of Town
Hurry On Boys
A Woman in Winter
Circus Games
Masquerade
Into the Valley

-encore-
Charade
TV Stars
A World on Fire
Of One Skin (repeated)




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by yo4san | 2017-06-19 03:38 | Comments(0)
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