THE HOLY BIBLE

2017年 06月 19日 ( 2 )

THE STONE ROSES @ Wembley Stadium, London, England 2017/06/17

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今回のツアー最後のライブになりました、ウェンブリースタジアムでのTHE STONE ROSES。
このスタジアムでは1997年にU2のPOP MARTツアーでも来ていますが、その後改築があり現在のスタジアムでは初めて、そしてアーセナルをFAカップでは観に来たことは途中ありましたが、本当に久しぶりのライブ会場となります。
チケットがBOX OFFICEコレクションでしたので16時開場と思って当初15時着くらいをイメージしていましたが、午前中にRIDEのアルバムなど買いに行き、昼寝と思ってたらここで寝坊して起きたのが15時。
そこから準備してなので16時に現地着でしたが、実はまだ開場前で、チケット受け取りまでさまよいながら無駄に時間を使うも結果十分な時間での到着となりました。

ウェンブリー専用のTシャツを買い、入場待機列に並んで、前に100人はいたであろうと思うのですが、反対サイドからの入場も合わせるとかなり前は困難とこの時点で諦めていたのですが、今回はいろいろ運が良かったと言いますか、いざ入場してみたらまだ柵周辺が遠くから空いて見えるではありませんか。
はやる気持ちに自然と早足になるのですが、セキュリティから走るなと散々注意されつつ前に。
結果マニのちょい斜めくらいの下手に入れました。
スタジアムで一番前はCOLDPLAYでも断念していたので、ラッキーでした。
また連日30度超えになるロンドンの暑さが心配事項でしたが、ステージがちょうど日よけにもなり辛さは緩和されての待機時間でした。
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オープニングアクトをBLOSSOMSも含め3つ経て、ついにの登場。
なぜかイアンは自身のブランド「OWN BRAIN」のシャツをハンガーにかけた状態で持って登場しそのままジョンとハグ。
マイクスタンド横のパーカッションにそのハンガーをかけライブ開始となりました・・・

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セットリストは4月に日本で観ているものと差はないのですが、すぐに売り切れたウェンブリーのサイズです。
最初から大合唱の規模が違います。
後ろから聞こえる声の大きさがすごいのですが、武道館と比較してもかなり大きいステージでまるで違和感のない堂々たる存在感。
これこそがこのバンドの偉大さを感じるところでもあります。

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距離的にはマニの近くなのですが、いつもどおり引いたポジションでプレイしますので、特に客とコンタクトがあるわけでもありません。
でもプレイ的にはレニが相変わらず走り気味なので、マニがリズムセクションでは重要だろうなといつも思います。。

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今回まるで逆サイドだったので遠くにしか見えなかったジョン。
日本の時より髪を切って顔が見えるようになりましたが、ヒゲも剃ってもっとさっぱりすれば良いのにと余計なことを考えたりしつつ、色々あって本当に元サヤでよかったと思えるバンドになりました。

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今回のツアー初めての最前列でありながらコンパクトカメラを用いての撮影でズームによる距離感が変わりますが、実態最前列とはいえこの距離感です。
柵からステージまでセキュリティゾーンも大きくかなり離れるのは仕方のないところ。
でも、まさかウェンブリーで一番前で観れるとは思ってもいませんでした。
前にでかい客もいなければ、今回カメラクレーンのような邪魔もないので非常にステージに集中できました。
ただセキュリティ的に何度も柵に上がってくるのでその度に見えなくはなるのですが。。
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今回も音どころか入るタイミングすら間違えまくったDon't Stopでのイアンのあの怪しげなダンス。
日本だけではなくロンドンでも同じように同じ間合いで、ドヤ感たっぷりに披露していました。
少しくらい音外そうが、オレがルールだと言わんばかりの風格です。笑

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This Is The Oneはこの日もかなりハイライト的に印象に残ります。
大合唱は終始続いたロンドンですが、これは帰りの地下鉄内でも繰り返し歌われていました・・・

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武道館同様にタンバリンを前方に配りまくるイアンにアピールしまくったのですが、数人左ではもらえてたのですが、さらに下手に箱ごと提供しもう無い状態に突入。
そしてこうしてジャケットを脱いだものですから、自分を含めた観客はこのジャケットを投げるのではと勝手に期待しさらにアピール合戦も、上手まで移動し、何事もなくジャケットを着なおしましたという。。
でもこうしているだけでなぜ神々しく見えるのか。
よくわからない説得感に満ち溢れています。
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最後ステージから去る時のイアン。
なぜか最初にかけたシャツのハンガーを持ってまたマニ、ジョンとそれぞれハグしすぐ消えていきました。。
何を見せたかったのだろうかと気になりましたが、きっといつかわかる日がくるでしょう。

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武道館では二日とも全員でのハグが最後行われましたが、ロンドンはイアンがすぐはけてしまったので、こうして3人でハグにより終了。
これで2週間に渡るヨーロッパツアーも終わりを迎えました。
レニは着ていたシャツを上手のほうに投げていましたが、これほど愛されるバンドであることはロンドンでも実感できる、そしてこれだけの規模のライブを新曲がさらに増えるわけでもない現状、若いファンまで巻き込みやれてしまうのが凄いレベルです。
レニは相変わらず時折走るので不安定でしたし、イアンは日本以上に外してましたが、帰る客がみんなあれだけの人数が笑顔というのは、理屈を超越した何かがあるなと確信しました。

このライブこそ今回のきっかけでしたが、あとから発表された日本でも2回先に見てしまっているのに、これだけ充実した締めくくりになり嬉しかったし、感動もひとしおでした。
隣のおばちゃんの剛腕がかなりライブ中の圧力でしたが、どうにか持ちこたえられてほっとした帰り道になりました。

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で、さすがにスタジアムなんで無理だろうと思いきや、何時間も目の前でやりとりのあるセキュリティスタッフが、手持ちの分をさくっと渡してくれたことでここでも入手できたセットリストです。
ただ曲名が書いてるだけの紙で別にメンバーが触ってもいないわけですが、なぜかこの感動の証拠として記念に残るものですよね。
そうして今回はその記念の獲得も多く、今後も忘れないであろう経験となりました。
またアルバム出してもらいたいし、それにともなうツアーもあってほしいと願うばかりです。

I Wanna Be Adored
Elephant Stone
Sally Cinnamon
Mersey Paradise
(Song for My) Sugar Spun Sister
Where Angels Play
Shoot You Down
Waterfall
Don't Stop
Begging You
Elizabeth My Dear
Fools Gold
All for One
Love Spreads
Made of Stone
She Bangs the Drums
Breaking into Heaven
This Is the One
I Am the Resurrection



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by yo4san | 2017-06-19 06:17 | Comments(0)

THE SKIDS @ Roundhouse, London, England 2017/06/16

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ツアー終盤も残りわずかとなってのTHE SKIDS。
日本だと正直誰だというバンドなのかもしれませんが、パンクの歴史には影響のあるバンドと思っていまして、アイリッシュバンドということではU2にも影響をもたらした存在でもあります。
40年前からの活動とはいえ実質この35年バンドとしては機能していませんので、どうなんだろうとは思いつつ、ニューアルバムの制作に入ったということでこのライブの存在も知りました。
もちろん一度も観たこともありませんし、音源は全て資料的に聴いてますから、U2とGREEN DAYが「The Saints Are Coming」をカバーシングルでリリースしたこともあってこれはやはり一度見ておくべきではないかと。
同日GUNS N' ROSESがロンドンでライブを予定していましたのでそういう選択肢もあったのですが、今回は全てUK縛りでと決めていましたのでTHE SKIDSを優先しました。

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ライブ前にサウンドチェックとミート&グリートに入れることになってましたので、指定された16時の10分前にラウンドハウス到着で待機していましてこのポスターを撮影。
2ndアルバムのアートワークを使ってますが、なぜこれなのかと思いつつ、1stのほうが好きなんだけどいうのはアレですが、緊張して待っていました。
するとてっきりこういうのはバンドはかなり前から会場入りしているのかと思いきや、自分より後にヴォーカル(というか映画監督のほうが今やかもしれませんが・・・)のリチャード・ジョブソンが自分の入って来た入り口から笑顔で登場。笑
数名のコアな他の客(もう友人レベルと見えました)と楽しそうに握手してて、「あ、そういうノリなのね」とちょっと安心。

サウンドチェック始まるからとステージに誘導されガラガラの会場でまずは鑑賞。
当たり前ながら来ている人がもうベテランだらけで自分は子供みたいなレベルですから、気後れしつつベースのビル・シンプソンの前に柵にもたれかかりながら観ていまして、しばらく音合わせやってからリチャードが「聴きたい曲は?」との問いかけがあって、居合わせた客から「Charles !」ってことでそのままプレイ。まるでジュークボックス的サービスです。笑
ここでリチャードはマイクスタンドにずっとついていましたのでライブもこんな感じなのかな〜と想像していたところでした。

このへんでサウンドチェック終わりというタイミングでリチャードがステージから降りて来て客と話しを始めまして、これがミーグリスタート?と戸惑っているところに、逆サイドビルから声かけてくれて「どこから来たの?」と、明らかに若いしアジア人なので気にしてくれたようで恐縮でしたが、東京からですという話に驚きまくって、「日本からにしてもUKに住んでるかと思ったら、休日で来てるの?」とさらに驚いてくれて。
名前を聞かれリチャードを呼び寄せ、「わざわざ東京から来てるって」ということでサインをしながら対応してくれました。
ビルは最初の2作のレコーディングしか参加していませんからそのほかのやつは、「ラッセル・ウェブの顔潰すように書いていい?」とか笑えない冗談も飛ばされ戸惑いつつでした。

リチャードも場所を移動して一つ一つサインしてくれながら、日本に来ることとかありますか?という話しを聴いたら、「映画の仕事でちょっと前に川口に行ったね。」と。
「あそこには強いフットボールチームあったよね。」ということだったので、「きっと浦和レッズですね」というと「そうそうレッズ」みたいな反応でした。やはりUKは全員フットボール好きと言っても過言ではありません。
チャンスがあれば日本にも行きたいということでしたが、このバンドの知名度的に成立するかは個人的に心配です。。
「他にライブとか行くのかい?」とも聞かれましたので、さすがにこの2週間観まくってたという説明も気になり、「明日THE STONE ROSES行きますよ」と回答したら「あれはいいバンドだ、それは良い週末になるね」とのことです。

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ビルによるとバンクーバーから同じように見にきたファンは前日のケンブリッジからだそうですが、紹介してもらったりしつつ、ドラムのマイク・ベイリーにもつないでもらい、ギターで入ってる二人はチャンス無かったですが、オリジナルメンバーでもありませんからいいかと思いつつ、こうして3人からサインをもらいました。
レコードもあるのでこれで全部ではありませんが、ようやくほっとしてカムデンのTHE STRYPESのライブで行ったパブにより一息。

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ライブはというとオープニングアクトの時はまだ空いてましたので、なんとなくサウンドチェックでいたビルの前あたりに観てると、気づけば前でそのままの流れで、正直サウンドチェックとは全く違う激しいテンションでのライブに驚かされました。
新作からも曲(A World on Fire)がアンコールでプレイされましたが、ついに生で「The Saints Are Coming」も聴くことができました。
リチャードは独特のダンスを見せるというのが話題になったようで「オレのダンスが変だとか言ってる奴がいるらしい。勘違いするな、オレはダンスしてるんじゃなくてmoving(動いてる)なんだ。」という話も出ましたが、当時の熱いパンクスが集っていたと見えて凄まじいモッシュもありました。
幸い自分のゾーンはギリギリセーフでしたが、全身ピストルズの格好でくる人もいたり(それもどうかと思いますが)、何十年経過しようとパンクは続くと思わされたライブであります。
ラウンドハウスはロンドンでは大きいクラブなので、そこにこれだけ入るんだから、やはりUKでは記憶に残るバンドのようです。
新作はもうすぐだと思いますが、この日のライブはそのままレコーディングされて販売されるので、それをまた楽しみにしています。

Animation
Of One Skin
Melancholy Soldiers
Thanatos
Dulce et Decorum Est (Pro Patria Mori)
Working for the Yankee Dollar
The Saints Are Coming
Scared to Dance
Charles
The Olympian
Out of Town
Hurry On Boys
A Woman in Winter
Circus Games
Masquerade
Into the Valley

-encore-
Charade
TV Stars
A World on Fire
Of One Skin (repeated)




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by yo4san | 2017-06-19 03:38 | Comments(0)