THE HOLY BIBLE

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JAMES BLAKE @ 東京国際フォーラム 2017/02/25

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Jリーグ開幕戦を終え、一度帰宅してから向かった東京国際フォーラムでのJAMES BLAKEです。
平日ならオフィスから歩いてもいける距離なので、週末のこの横浜〜東京の移動がなんとなくもったいなく感じたものですが、音は良いハコでもありますし、全席指定はそうなんですが、8列目とはまずまず前だったのでじっくり聴けると楽しみにしていました。

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従来通りドラムとギターを加えての3人編成に、映像投影スクリーンを使っての演出でしたが、これが驚くほど緻密。
ミニマルに徹している映像のアプローチは楽曲の世界観にシンクロさせた一体感で表現されていたし、照明演出までビートに同期をとった構成に、普段クラシックのイメージのあるハコですが、その能力を最大限引き出すようなパフォーマンスだったように思います。
直接似てるわけではないのですが、フジロックでのNIN復活ライブの時の演出をちょっと思い起こしました。
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途中何度も驚くほどの静寂に戸惑っていた風にも見えましたが、日本ならではですね、本当に。
でもこれほど集中して、全部音拾うつもりで聴く姿勢って、素晴らしいとも思うのですが、音楽の種類にもよるだろうと最近感じています。
静と動のメリハリは以前の来日よりもより際立ち、高い完成度になったという印象でした。
途中プレイされた曲の多くが他アーティストとのコラボで、彼のアルバムのみを聴いていて馴染みがないのはそういうことかと、終わってから調べてわかったのですが、今後そうした経験からさらに楽曲に大きなフィードバックがありそうな予感です。

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ミニマルなサウンドからという点で、今年とにかくインパクトを持っているthe xxのような拡散する方向へのサウンド変化とキャッチーさの同居みたいのを、JAMES BLAKEにも期待していたのですが、アルバムとしてはストイックにソングライティング面での幅を広げている方向性なのかなと思った今作。
音の繊細さと芯の強いヴォーカルとのコントラストがthe xxとも違う独自の世界観にもなっているのでしょうから、この作りもやっぱりライブ見るとアリだなと思った次第です。
深みをもつというのはこうしてじわじわくるのも特徴でしょうか、復習するとまた発見があるような作りかもしれませんね。


Always
Life Round Here
Choose Me
Timeless
Limit to Your Love (Feist cover)
Lindisfarne I
Lindisfarne II
Love Me in Whatever Way
My Willing Heart
Stop What You're Doing (James Blake Remix)(Untold cover)
Forward (Beyoncé cover)
I Need a Forest Fire
Voyeur
The Colour in Anything
Modern Soul
Retrograde
The Wilhelm Scream

-encore-
A Case of You (Joni Mitchell cover)
Measurements


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by yo4san | 2017-02-26 22:45 | Comments(0)

2017年シーズン開幕

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今年ほどオフシーズンで揉めたことはなかったであろう主力流出問題。
松田直樹や山瀬などの退団で揉めたシーズンとは明らかに様子も変わり、補強についてはシティが主導し球団として機能していないことも明らかになり、結局ただの車屋だった社長も一年で解任され、チームの象徴だった俊輔に条件面で優位な提示すら拒まれ移籍となって、大幅な入れ替えが起こったことで、サポーターも心が折れかけていた春だったように思います。
それでも相次ぐ外国人選手獲得や学、中澤、勇蔵残留はなんとか踏みとどまらせるだけの状況にはなったという感じでの今年も2月開幕のJ1。
優勝賞金が大きく増額され1シーズン制に戻り(これは明るい材料)、好天のなか、テレビ都合だと思いますがランチタイムキックオフでの浦和戦でした。
実質昨年のリーグ王者で今シーズンは開幕戦と最終戦が浦和というスケジュールなので、新戦力はどうなのか、注目はやはりそこだったと思います。
今年のオープニング映像は25周年ということもあり過去振り返り映像が、優勝決めた名シーンなどが盛り込まれ、民衆の歌の中展開されていきますが、松田直樹が大きくでる2003年のあたりは、本当にこみ上げてくる何かがありつつ、それをTwitterにあげたら、松田姉さんにリツィートされるという驚きもありました。

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ここ2シーズンは俊輔も怪我で開幕に間に合わないという状況でしたが、なにせ新戦力が多くチームとして機能するのか、スタメンにバブンスキー、デゲネクの新加入にマルティネスで3名が入り、ウーゴ・ヴィエイラはベンチという中、いつもはこうして円陣組むとパンゾーが一人頭上げたままのシーンが今年は見れないんだなとしみじみ。
開幕までの状況としては外国人枠が増え試合には同時に4名出れるわけですが、加えてアジア枠対象になるパク・ジョンスは怪我による離脱でセンターバックはデゲネクが入ったので勇蔵と新井5名で2枠を争う今シーズンです。
中盤は新加入の扇原がベンチからも外れ、これが競争による変化なら今後に期待かなと思っていました。
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基本的には守ってカウンターという戦術は今まで通りというか、モンバエルツに戦術そのものがあるのかもわかりませんが、縦に速くというのだけはポリシー継続と見えます。
とにかく前半は学の左サイドでの突破が強く発揮され、こうして森脇を何度となく超えていくシーンが効果的で、センターエリアの成熟がまだまだの状況を打開していました。
10番つけるのもキャプテンも良い判断だとは思うのですが、まさか夏にまたチャンスあれば海外ということではない覚悟と捉えました。
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学の突破から渡ったバブンスキーが見事先制ゴール。
親子でJで得点した初の外国人になるようですが、要所でミドルからもいく様子はアタッカーとして良さそうです。
まだまだ中盤の作りが見えてこないのでゲームメイク的に機能させられるか、そのあたりは今後のチームとしての成熟次第でしょうか。

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前半からポゼッションは浦和にいきがちなのは仕方ないとして、後半からその構造がさらに強く、おそらくこの柏木が中盤でも少し下り目になってから、急にフリーになりやすくなって、中盤が完全にやられるようになりました。
学も決定機を外したりというところから一気に流れが悪くなったように思いました。
幾度とないピンチを飯倉がよく防いできたものの、やはり攻撃力という意味で隙を逃さない浦和、今年入ったラファエル・シルバがゴール前で見事な浮かしから得点。
しかもその直後、ディフェンスの間を完全についた縦パスからということであっという間に逆転を許してしまいました。

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戦術的には対応能力は今年もなく、ほぼ決まっているであろうポジションでの入れ替えは従来通りですが、富樫とウーゴが交代、そしてバブンスキーと前田が交代というあたりで、ようやくバランスが戻ってきました。
残り5分を切ってこのまま終わるのは勘弁してほしいと思ったところでウーゴのゴール。
この時間帯はかなり出入りの激しい展開で幾度となくマリノスも危ないシーンはありましたが、アディショナルタイム5分になってまもなく、学の突破から前田の逆転ゴールで大興奮の勝利でJ1通算400勝という開幕戦を終えることができました。

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ウーゴはまだ本調子には遠いと思うのですが、さっそく勝負強さというか決定力を見せてくれたこの新加入外国人。
ディフェンスは未成熟とはいえ、浦和相手になんとかしたという点でデゲネクも球際の強さは感じたので、ここ数年なかった開幕勝利スタートで嫌なムードが消えると良いなという結果でした。
学が大車輪の活躍だったのが大きかった部分もあり、次節は三ツ沢でのコンサドーレ札幌戦。
ライブで行けないですが、やっぱりDAZN契約しないとダメかな。。。

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最近更新が面倒というわけでもないのですが、ライブごとになっていたので新譜の記録も残らないかなと思いまして、ちょっと前に到着したTHE FLAMING LIPSの新作。
前作はダークな作風が印象的でしたが今回はとにかくエレクトロ的サウンドの印象が強い、大変化ともいえそうな作風でした。
こうしたトライは受け入れられやすいバンドにもうなってきていると思いますし、単品で聴くと流れが自然で、新鮮さとして捉えられるアルバムだと思いました。
ライブにこの曲がどう入ってくるのかというのは興味深いですね。
夏フェスも徐々にラインナップが見えてきていますが来てくれたりしないものでしょうか。




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by yo4san | 2017-02-26 15:24 | Comments(0)

TRAVIS @ ZEPP DIVER CITY TOKYO 2017/02/13

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ライブからちょっと経ってしまいましたが、月曜のTRAVISです。
ダイバーシティはガンダムが去っていくらしいですが、せっかくのランドマークもったいないなと思いつつの会場入りでした。
チケットが残っているのはわかっていましたが、後方はつぶしての状況。
本国じゃ今もなかなかのサイズのハコやれるのですが、日本ではすっかり定着ファンが熱いバンドになったように思います。
いつも温かい会場のムードもあるバンドなのでスーツ姿ではありましたが前方に陣取りました。

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この1年でホステスとフジロックと今回のツアーと3度目ということもあり、新曲の馴染みは十分という状況下でしたが、振り返ってみてキャリア網羅の満遍なくプレイされたようなセットリストだったので、ベストヒット的な捉え方のほうが良いステージだったでしょうか。
このバンドにしては珍しくこうしてアルバムアートワークをイメージしたセットがあっての演出だったのですが、最新作でのロック色強めな曲が点在することで、それまでのヒット曲がもつメロウな感じにうまくアクセントをつけてあっという間に終わってしまった感覚でした。
フジロックの時のようにフランが下に降りて客席からステージに向かって歌ったりもしていましたね。
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もう最近ではお約束となっている「Flowers in the Window」でのアコースティックどころかマイクを使わないに加えこのギター2人プレイ。笑
ほのぼのした空気感もこのバンドならではですし、長く愛されるバンドとしてファンを捕まえているのがよくわかるシーンです。
全体的にシンガロングな展開なので一体感もあり、翌日も行きたくなったのですが、昨今高額なライブが増えていることで、また近く観れると信じ我慢した次第です。

終了後、ヴィーナスフォートでいつものTRAVIS仲間になる職場メンバーと軽く飲んで帰りましたが、こうした生活に潤いを与える存在は大事だなと再確認した夜です。

Everything at Once
Sing
Selfish Jean
Writing to Reach You
As You Are
Driftwood
Animals
Re-Offender
Side
Where You Stand
Moving
Paralysed
Closer
All I Want to Do Is Rock
Turn

-encore-
Flowers in the Window (Acoustic)
3 Miles High
Magnificent Time
Why Does It Always Rain on Me?



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by yo4san | 2017-02-19 22:59 | Comments(0)

THA BLUE HERB @ CLUB LIZARD YOKOHAMA 2017/02/12

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今週は風邪の体調不良に悩まされた一週間でしたが、ようやく回復しての週末で今年でデビュー20周年、関東で最初のライブになったTHA BLUE HERB。
来月で15年で閉店となる横浜のCLUB LIZARDでした。
ここはTHA BLUE HERBでしか来たことがないような気がしつつ、YOUR SONG IS GOODとの対バンによる先鋒でした。

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開場直前に到着したところ、整理番号は16でしたが入場が2番ということで最前列から観ることにしました。
さすがに小さいハコなのであまりの距離感に戸惑うほどです。苦笑
今日のTHA BLUE HERBは75分ということでしたが、昨年のツアーでの選曲に近く、B.I.G.JOEとの「STILL」もプレイされていました。
ここ数年非常に強く前に進むことへのメッセージが強めな印象ですが、ポジティブに向けたこの力は今年さらに強くなっていくのではと感じます。
何度もライブがあったこのLIZARDへのメッセージという意味も込めてラストは「AND AGAIN...」でした。
今年きっと何度も観ることになるのは来月も下北沢シェルターがあるのでもちろんなんですが、震災後としてのメッセージも強めになるでしょうね。
こうして当時どうだった、その時どうしてた、そんなこと考えながらも、これからどうしていくに切り替えていく、力強さを自分も身につけるために再確認できた夜のように思いました。


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by yo4san | 2017-02-13 00:08 | Comments(0)

PJ HARVEY @ オーチャードホール 2017/01/31

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更新が遅れましたが、GUNSロスも強かった先週でしたが、これも1月最終日に注目のアクトでしたPJ HARVEY。
なんと単独で22年ぶりの来日というだけに、これが初見だったのですが、正直もうチャンスのないアーティストだと思っていましたが、なぜかこのタイミングでという巡り合わせ。
渋谷というのが微妙に間に合わせるのが大変なロケーションになってしまい、ちょっと出際につかまったことで開演直前の到着となりました。

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総勢で10名という編成にまず驚きましたが、アルバムの音作りをそのまま見せてくれるような、非常に多くの楽器を使い分けながらのパフォーマンスには惹きつけられました。
全員黒で統一されて、すべて統率された動きが一体感を作っていて、MCもなく淡々と進むのですが、曲ごとに声も感情も変化していくような展開は息を飲むような感じでした。


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この日プレイされた曲はほとんど最近の作品からばかりで、このニューアルバム(といってもそこそこ前になりますが)からが最も多く、その分多彩なサウンドを反映したライブになったと思います。
それでいて、昔のあれがないとか物足りなさがあったかというと、これが初めて観たからというのもあったかもしれませんが、非常に満足度が高かったし、演出が非常に抑えられた限定的なレベルだったのにも関わらずメリハリの効いたライブだったように思います。
なぜに今までこうも来なかったのかという話ではありますが、十分客も入るだろうし、ぜひまた来てもらいたいアーティストだなと思いました。

それにしてももう2月ですか。
毎日そうですが、早いですねぇ。。。

Chain of Keys
The Ministry of Defence
The Community of Hope
The Orange Monkey
A Line in the Sand
Let England Shake
The Words That Maketh Murder
The Glorious Land
Written on the Forehead
To Talk to You
Dollar, Dollar
The Devil
The Wheel
The Ministry of Social Affairs
50ft Queenie
Down by the Water
To Bring You My Love
River Anacostia

-encore-
Near the Memorials to Vietnam and Lincoln
The River




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by yo4san | 2017-02-05 22:20 | Comments(0)