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THE HOLY BIBLE

THA BLUE HERB @ SHIBUYA CLUB QUATTRO 2022/10/21

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THA BLUE HERBは見てる間隔もかなり短めなので、その時その時のコンセプトも含め違いが重要ということになりますが、こちらは25周年ツアーでの東京公演。
東京はソールドアウトも早かったということでこの前日に追加が出るという状況でした。
とはいえクアトロなので恒例のリキッドと比較してかなり狭いハコですから、ソールドアウトも当然でしょうか。

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入場時、このDVD付きチケットにしていましたので、札幌からの配信ライブを収録したDVDを受け取りました。
これは配信期間中3回は見たので印象に残ってて当然なのですが、コロナ禍でまるでライブができない時期、こうした企画でつないでもらえた意味深いものです。
結果的に12月に一般販売するような話ですが、一足先に入手となります。(まだ観てませんが。。)

ライブのほうは整理番号が120くらいの番号だったのですが、前が空いていたので2列目くらいな位置取りで、曲数が多いから時間通りスタートという予告通り、19時に開演。
そしてオープニングから「未来は俺等の手の中」でどよめくという流れ。
いつも割と終盤の盛り上げどころにというのから開始でどういうテンションになっていくのかというのを表していたと思います。
ツアーは基本的に同じセットリストになるので、どうもそれまでの公演でもネタバレになると良くないからと、みんなSNSにもだんまりというお約束だったようです。
そしてこの日、全年代を網羅的に35曲もやるので、最近あまり使われない曲も含め、とにかく濃い内容でした。

これまでのライブでは曲によってはトラックを作り替えて、かなりアレンジされた印象の違うものもあったりするのですが、この日は意図的に全てレコーディング時のオリジナルトラックでのライブになっていて、それもこれまでの歴史の総決算的な意図がはっきり現れていて、共に歩んだ25年を色々思い起こしながら進むのが、自分にも深い時間となったと思います。

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最後に記念撮影(前日はすっかり忘れていたそうです)もあり、今回も前にいましたので自分がばっちり確認できる写真も残り、なんとなく毎年恒例の年末ライブのような気持ちで終わりかけたところ、実は年末ライブはいつも通りリキッドでやりますという話で、この数日後にチケットも販売開始となり、2022年一番多く観たアーティストになることも確定しまして、記念すべきライブが終わりました。
次は30周年が節目になるかと思いますが、まさに「今日無事」であることがとても大切になっていくこれからだなと感じております。

このライブの前に壊れて至急注文したiMacが届き、幸いにもバックアップが全て機能していたことで、完全復帰できたことで安堵の気持ちもあってライブを楽しめました。
痛い出費にはなったのですが、データは無事ということで最悪の事態は回避できました。。
ということでセットリストは画像のままアップしておきます。

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# by yo4san | 2022-11-10 00:54 | Comments(0)

電気グルーヴ @ ぴあアリーナMM 2022/10/15

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更新が開いてしまいましたが、TRAVISを観た翌日、自宅のiMacが壊れて途方に暮れていた状況のまま、電気のライブで初めて横浜にできた新アリーナに行きました。
『and the ARENA ~みんなとみらいのYOUとぴあ~』というライブのタイトルがついていましたが、電気の単独でのライブは横浜アリーナで28年ぶりとかで、フェスなど大きな会場は何度もあったのでそう言われてみればそうなるのかという状況でしたが、せっかくチケットも取れましたので楽しみにしていました。
この日実は後輩が昨年亡くなった命日でもあり、そんなことを頭で廻らせながら現地へ。
この通り物販に壮絶な行列でして、とてもじゃないけど並べないなということですぐ会場入りを。
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チケットを発券したのがTRAVISのライブ直前で、全部同じ値段での抽選とはいえ、スタンドになることを想定していなかったので、最初はかなりがっかりしていたのですが、よく見れば3階どころか4階席もあったり比較的ステージは見やすい位置ではありましたので、チケット確保できただけラッキーと気持ちも持ち直せました。
それにしても、瀧さんの一件があってから、SONICMANIAでチラ見はしていましたが、これが電気のライブとしては本当に久しぶり。
実際瀧さんの執行猶予が明けて初めてのライブということでしたけど、そういった意味でも戻ってきた実感が湧きました。
そしてライブが始まってしまうと、そこはもう完全に電気の世界ですから、MCはクラブサイズでやる時より少なめかなとは思いましたけど、音、映像、照明そうした全ての組み合わせにも進化した体験があって、素晴らしいものでした。
自分はこの数年本当に何も前に進まない感じにもどかしさしかありませんが、どうにかしないとなと気持ちも動いた気がします。
アリーナで久しぶりという話ですが、卓球さんがMCでそのあたりに触れていて、最後に横浜アリーナで電気がライブしたのはWIREだったということで、ここは関係の深かったイベントだけに自分もぐっときましたし、その流れでスタートした曲が「WIRE WIRED, WIRELESS」だったので泣きそうでしたよ。まさかの電気のライブで。。
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この日のライブはこのBlu-ray作品付きのチケットにしていたので入場時引き換えでしたが、これがまだ時間がなくて観れておりません。
この時はまずiMac問題が本当にショックでしたので、それどころじゃなかった部分もあったのですが。
ライブ最後に年内ツアーをやることが突如発表され、急にまた申し込み、そして無事行けることになりましたが、事務所も独立したことからこうした動きも取りやすくなったのでしょうかね。
まずは電気はすっかり復活、そしてとても精力的ということで引き続き楽しみになりました。

1. Set you Free
2. Shangri-La feat. Inga Humpe
3. いちご娘はひとりっ子
4. プエルトリコのひとりっ子
5. Missing Beatz
6. モノノケダンス
7. HOMEBASE
8. ガリガリ君
9. The Big Shirts
10. Upside Down
11. Fallin' Down
12. B.B.E.
13. Shameful
14. WIRE WIRED, WIRELESS
15. MAN HUMAN
16. Baby's on Fire
17. Nothing's Gonna Change
18. Flashback Disco(is Back!)
19. N.O.
20. 少年ヤング
21. UFOholic
En. 富士山(Techno Disco Fujisan)


# by yo4san | 2022-11-08 00:11 | Comments(0)

TRAVIS @ EX THEATER ROPPONGI 2022/10/14

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10月2本目はTRAVISでした。
六本木でのライブも久しぶりでしたが、この日は後輩仲間と3人でというかチケットは自分が取っているので手前からのやりとりなど色々あるわけですが、それもこれも正常化したからこそだと思い、整理番号が31番ととても良かったので気合い入れて開場待ちしました。
どうにかアンディ側の上手でぎりぎり最前列を確保できて視界良好で楽しみも増しました。

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久しぶりのフランの見た目はスーツになぜかキャップというあたり、毛量の問題を気にしているのではと推察されはしましたが、とても元気そうで自然とアットホーム感が出てくるバンドです。
アルバム「The Invisible Band」の再現ツアーなので、アルバムのトラックリスト通りのSingから展開していきます。
これまであまり気にしたことがなかったと言ったら彼らに失礼なのですが、一番前にいて細かい動作も見れたことで、いかに細かい仕事から繊細な音がならされているか目の前で確認できたし、アンディの役割の大きさも再認識できるステージでした。
バカ売れしたアルバムそのままプレイされますから、それはもう満足度の高い時間が続きます。

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コーラスも含めメロディの良さは相変わらずで、リイシューでのBOXセットももちろんチェックしていましたが、このタイミングでの来日に本当に感謝しました。
この前の週末に風邪をひいてしまい、発熱に厳しい世の中になった昨今、体調悪くなるとライブにも行けないということで不安に落ち込んでた1週間前が吹き飛ぶ充実感です。

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第2部的にヒットソングパートとなりまして、ここからのテンションの上がり具合もすごかったですが、バンド史を振り返りながら初期のエピソードで笑わせることもあれば、バンドクルーで重要な友人がこのコロナ禍に亡くなった話など年齢的にも現実感のあるしんみりする話も含めフランとともに自分も重ね合わせての濃密な時間となりました。
で、なぜか最後の最後にAC/DCのBack in Blackをプレイ。
この選曲に驚きますが、なんやかんや貴重な体験だと思いますので賑やかに終えた来日公演となりました。
次の新作はいつ頃になりますかね。
終演後、せっかく最前列にいましたので、スタッフにセットリストくれ〜〜〜と頼んだところ、なんとなく無反応。
これは無理か?と思いかけた時に、その人がわざわざ袖に戻って自分用だったものを持ってきてくれました。
となりの女性に無言で横から奪われかけましたが、そのスタッフの人が自分を指名して渡してくれて無事獲得です。
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ただ、この1部のアルバムのほうのパート、紙が前日の名古屋のものの再利用でした。笑
まぁトラックリストは同じなのである意味レア体験で良いのですが、この2部のほうは実際の内容とやや異なっていて、Butterfliesはこの日プレイされていなくて、Selfish Jeanとなっていて、アンコールにあるVillage Manではなく、U16 Girlsがプレイされていたりします。
そんなこともありつつとても記念になりました。大事に保管したいと思っています。

ライブ後せっかくだから飲んで帰ろうということになり、昔よく行ってた中華屋で振り返りに盛り上がりました。
こうした生活、本当に待ち焦がれていたものでした。

# by yo4san | 2022-10-31 23:35 | Comments(0)

THE CHARLATANS @ LIQUIDROOM 2022/10/03

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ちょっと色々ありまして記録がすっかり遅れましたが、10月以降はライブが増え、そのスタートがTHE CHARLATANSでした。
コロナ禍にベスト盤がリリースされていて、こうして来日が実現したことが嬉しいバンドでした。
ティムはコロナ以降、Twitterでのリスニングパーティー企画など、バンド以外の活動でも感謝したい重要人物でしたが、ソロアルバムも出すというタイミングでした。
本当に音楽と共にある人で好印象しかありません。

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整理番号は200番くらいだったと思うのですが、その割にするっと前のほうに行けまして良い位置から楽しめました。
ドラムにはピート・サリスベリーが入っていて、こちらもご無沙汰でしたが、最初から本当に待ち侘びたグルーヴに継ぐグルーヴ。
ロックバンドでここまでダンサブルなビートを武器にできるのは昔から全く変わらずすごいです。
そしてライブが始まってから、ティムは何度となくスマホで動画撮影し、これまでの各所と同じようにTwitterにアップしていて、通常撮られる側のアーティストから撮られる体験というのも新鮮でした。

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場所が良くてこうして本当にずっと目の前で楽しめましたが、ティムも笑顔で応じてくれるので全体がハッピーなムードに包まれていました。
こうしてライブが戻ってきた喜び含め噛み締めていたところです。

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自ら撮りまくっていたせいか、撮られるときもサービス満点なティムでしたが、ライブ後に写真をTwitterにあげておいたところ、ティムのエゴサにみつかり、かなり多くの反応があったのは驚きました。今回別に本人にアピールしたわけではないのですが。

セットリストの通り、新旧まんべんなく楽しめたこの日、自分自身もNorth Country Boyだったりしますので、自分のアンセム的に脳内リピートしていました。
創作意欲の強いティムですから、また新作を期待してて良いと思いますし、またのライブを楽しみに待ちたいと思いました。

I Don't Want to See the Sights
Weirdo
Can't Get Out of Bed
Then
So Oh
You're So Pretty - We're So Pretty
Sleepy Little Sunshine Boy
Just When You're Thinkin' Things Over
One to Another
Tremelo Song
Plastic Machinery
The End of Everything
Come Home Baby
Ignition
The Only One I Know
North Country Boy
How High

-encore-
Blackened Blue Eyes
Sproston Green

# by yo4san | 2022-10-31 23:34 | Comments(0)

dj honda x ill bosstino @ contact 2022/09/04

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もう10月に入ってしまいましたが、そういえばこの件を書いてなかったと思い出しまして、9/4のことになりますが、渋谷のcontactが再開発絡みでビルごとクローズということから移転を余儀なくされ、そのクローズ直前のライブとして急遽ブッキングされたdj honda x ill bosstinoをメインとしたsHOWsです。
コロナになってクラブに入ることは本当に無くなってましたし、このcontactはTHA BLUE HERBで来た以来なのですが、世知辛い事情というよりは大人の事情でのクローズなので、次どこにcontactがオープンするのか決まっていないようでしたが、まさかhondaさんを観れるチャンスが来るとはということで行ってきました。

DJ KRUSHと志人のあとに登場となったdj honda x ill bosstinoですが、できるだけ近くでということで前の方に滑り込みました。

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先日、THA BLUE HERBでのライブ後にBOSSからCDにサインもらって、「いつかホンダさんに会えた時に入れてもらいなよ」と言われていただけに、このユニットのライブがこうも早く実現するとはという驚きもありましたし、それもcontactクローズということで急遽決めたような話でした。
hondaさんとのユニットなので「新人デビュー」ということなのですが、BOSSもTBHと違ってあまりリハで作り込みはしないラフな良さをイメージしての本番だったそうです。
hondaさんは終始シャンパンを飲んでてライブ中に1本以上空けてましたが、大御所の風格たっぷりな存在感と、BOSSの興奮も込みでの熱いパフォーマンスに感化されました。

dj honda x ill bosstino @ contact 2022/09/04_c0011327_20432119.jpeg
終演後、お二人と会うチャンスがあり、こうしてサインをもらいました。
BOSSは中面にすでにサインもらっていたのですが、日付をこの日に合わせて記念としたく、裏面にそれぞれいただいた感じです。
いや〜こんなこと起こるんだなというライブの組み合わせもそうですけど、そこに自分が立ち会えたことに感謝しかありません。
hondaさんにライブがとても良かったと伝えたら、「ありがとう」とhondaさんから握手してくれたり、プロとしてあり続けるレジェンドなのにフランクに接してくれるものなんだなと思ったものです。
contactの記憶はこうして最強コンビのライブと共に忘れないものとして自分に刻まれましたし、それもこうして形にも残るうれしい夜となりました。

10月はついに洋楽関連来日ラッシュです。
すでに予定していたうちの一つ、SPIRITUALIZEDが健康問題により来日キャンセルという状況が判明していますが、一つ一つのライブを大切に楽しみたいと思います。

# by yo4san | 2022-10-02 20:58 | Comments(0)