今年のWIREは震災後ということもあって、いろいろと中身の変化がありました。
いつもであれば、照明やオブジェがつり下げ型が多いのも、もしもの地震に備え全て廃止。
ステージも両サイドから挟むタイプが片側に集中させ後方は客席用スタンドに。
避難導線としても見直した結果のようです。
メインフロアはこんな感じでして、そんなに大きく変わったとも意識させることはなかったと思いますが、ステージを片側に寄せたことで、前方ブロックは常に規制のような状態だったのではと想像。
私は今回はKEN ISHIIと卓球さん、69以外はほぼ3rdフロアにいたので、ちょっと状況つめずですが。
KEN ISHIIのライブはやはり最高でした。
特に「Iceblink」から「Extra」の流れはもう凄まじいカタルシスとなった瞬間でした。
こうした音作りは彼ならではで、圧巻でしたねやっぱり。
今年は3rdエリアのアクトが素晴らしく、YAPANやagraphも良かった。
そんなメンツが入っていない今年のコンピレーションですが、BEROSHIMAのオープニングトラックから素晴らしいので、かなり楽しめるのですが、驚いたのがなつかしの「Jam The Box」が収録された69。
WIREでのライブのほうが、かなりディープなデトロイトテクノで、相当なコアファン以外にはちょっとわかりにくかった展開だったように感じましたが、コンピレーションの曲はキャッチーでリリース当時もかなり楽しんだ名曲です。
懐かしくもあり、そうした歴史も感じつつ、今年もこれで夏が終わり・・・かと思いきや、職場のメンバーに誘われ、THE FLAMING LIPSも出るメタモルフォーゼに行くことになりました。
まだまだ音楽は続きますね。
そんなに仕事含みとはいえ、毎週末オールナイトやってて大丈夫か、若干不安ですけど、こういう夏もきっとある?