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THE HOLY BIBLE

ロンドンは空前のボウイ祭

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奇跡の一夜が明け、まだ興奮冷めぬままではありましたが、今日は珍しくロンドン滞在中少ないライブの無い日。(なんのこっちゃ。。)
そんなこともあって今日は決めていたことがありました。
Royal Albert Hallに行こうとすると、South Kensington駅を利用するのですが、ここから向かう地下道(行った事無いとわかりにくいですが)にこのようにボウイ展の広告が出ているのです。
毎日これを観ながらこの3日間通っていたので、今日こそはと決めていたのです。
このボウイ展、V&A Museumがあるのがまさに同じくこのSouth Kensingtonということで、ライブなくても通い詰めです。

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地下から行けるので地上に上がらなくても良いのですが、外観はこのような巨大な博物館で、ファッションの歴史やら、大英帝国お得意の世界中の芸術品などが陳列されています。
で、エキシビションに向かったら、チケット無いのかと言われまして、どこで買えるの?という流れで、「買えるかわからないけど、ショップのほうに向かえ」ということで、どういう意味かわからずにいったらなんとカウンターにわかりやすく「Sold Out」と書いてるではありませんか・・・
聞いたらネット販売では6月分まで売れているとか。
そして途方に暮れそうになったところ、急遽午後の時間だけ45枚追加販売すると目の前でいわれ、光栄ながら追加販売先頭で購入。
知らないで行っておいてアレですが、我ながら強運が続くUKツアー。

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ちょっと時間があいたので、ほど近いミシュランのオイスターバーで豪華なランチをとって戻り、渡されたのがこのレシーバー。
展示のゾーンによって、ボウイの楽曲やら、関係者のインタビュー(もちろん山本寛斎氏も)とか、映像連動のサウンドが聴くことができるものです。
中は写真NGなので、撮れませんでしたが、それはもう充実した展示内容です。
歴代の衣装(アレクサンダー・マックイーンのももちろん多数)や、直筆の歌詞ノート、映像のコラージュなど音楽もあるので最高の気分です。
ニューアルバムが世界中で1位獲得の中、絶好のタイミングでロンドンに来たものです。

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勢いに乗ってピカデリーに移動し、今度は続け様に写真家の鋤田正義氏の写真展があると聞いていたので突撃。(別に戦いを挑む相手はいませんが・・・)
たまたま誰もいなくて店の女の子が優しく対応してくれまして、じっくり写真を観てきました。
私でも買える値段のものがあって、今も悩んでいますがカタログは持ち帰り可能ということでいただいてきました。
これも十分素晴らしい作品集クオリティです。

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これがギャラリー内の様子ですが、あの"Heroes"のジャケ写やら、よく見たことのある、そして先ほどV&Aでも見た作品ばかりが所狭しと並んでいます。
もちろん店内BGMはボウイで行った時は「Ziggy Stardust」をかけてましたが良いですよね〜
ファンはぜひ行っておきましょう。

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そんなこんなでV&Aで展示の本を買ったりでこれだけの戦利品を勝ち得ました。
しかし本がとんでもなく重い。
どうせネットでも買えると思ったら、何度も止めようか考えましたが、どうしてもこの満足感をホテルで振り返りたくて、今回はCDもレコードも服も比較的買い方が少ないのでなんとかなるだろうと、あとは根性決めるだけと思ってハードカバーのほうを。
「Aladdin Sane」のジャケ写のデザインが最高です。
写真展のほうは山本寛斎氏の衣装のボウイの赤バックが鮮烈でこれも最高。
なんだかとても充実した時間の使い方ができました。
今日は夜がそこそこ時間あってこの余韻を楽しめますね。

と、結果的にライブは無くても音楽(ボウイのみ)三昧となりましたというご報告まで。
by yo4san | 2013-03-25 03:05 | Comments(0)
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