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THE HOLY BIBLE

VAN HALEN @ 東京ドーム 2013/06/21

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エディの健康上の理由から、手術からの療養で長く延期を受けてのVAN HALEN来日。
デイヴ・リー・ロスが復帰してのツアーで来日は実に33年ぶりというもうよくわからない状態ですが、ベースはエディの息子であるウルフギャングということで、デイヴ以外はもう家族バンドとなっています。
実はVAN HALENは初めて聴いたアルバムは「5150」ということで、サミーが加入後しかリアルタイムではなかったことから、デイヴであることの意味というのは、ギリギリ感じない世代という状況です。
会場は壮絶に年齢が高く、ストーンズではばらける世代も、上に固まってるのではというほど先輩たちの多いドームエリア。
このバンドは若いファンをつかむ存在にはもうないのかもな。。とはやっぱりサウンドのはやりとは関係ない作りだからなんでしょうか。

ライブで驚いたのはいつも以上の会場の音の悪さ。
序盤はほとんどベースが聴こえませんでしたし、ミックスバランスが悪く、どうなるのか不安になるほどでした。
東京ドームはやっぱりダメですね。
ライブで使うべきハコではありません。
ただでさえ、このバンドはドラムの音が固くて嫌いなのも相変わらずなんですが、音の悪さがその印象をさらに強めていてどうしようかと思いましたが、エディのギターだけは別でした。
相変わらずもう名人芸というか、ソロですら聴いててもだれないし、凄まじいテクニックは病気がちな昨今の彼のコンディションからは、その影響を全く感じさせないものでした。

デイヴはどうも日本在住説があるようですが、変な日本語を時折投入。
「石の上にも3年」とかなぜに出てくるMCなんでしょうか。。
途中「外人任侠伝」とかいうショートムービーが流され、主演デイヴで小錦なども出演で、日本の銭湯でのいざこざから、デイヴが小錦をヤッてしまうお笑いネタは、この人ならではのショウマンシップがあって良かったですね。

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昨年(でしたよね、確か)リリースされたこのアルバムからも多くの楽曲がプレイされましたが、不思議と過去のクラシックスと並んでそう違和感がありません。
それだけいかにものサウンドで作ってきたということですが、デイヴでのニューアルバムに違和感を感じないというのがやっぱりサミーとはタイプの近いヴォーカルだったのかなという印象。
ただ、ライブではサミーは過去デイヴの曲も歌いましたが、今回のライブは一切サミー時代の曲は入らず、
徹底的に古いか、新しいこのアルバムのみのチョイスというのが割り切ってるな〜と思った次第です。
とはいえ「Panama」とかお約束の「You Really Got Me」「Jump」、「Ain't Talkin' 'bout Love」なんか盛り上がっちゃうのがこのバンドということなんでしょうね。
音の問題は別ですが、楽しむことはできました。


Unchained
Runnin' With the Devil
She's the Woman
I'm the One
Tattoo
Everybody Wants Some!!
Somebody Get Me a Doctor
China Town
Hear About It Later
Oh, Pretty Woman(Roy Orbison cover)
Drum Solo
You Really Got Me(The Kinks cover)
Dance the Night Away
I'll Wait
And the Cradle Will Rock…
Hot for Teacher
Women In Love
Romeo Delight
Mean Street
Beautiful Girls
Ice Cream Man(John Brim cover)
Panama
Guitar Solo
Ain't Talkin' 'bout Love
Jump
by yo4san | 2013-06-23 01:29 | Comments(0)
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