今年のFUJI ROCKは全国的な猛暑の中スタートで、今年は早起きしてかなり早い時間に越後湯沢に到着したので、苗場までのバスにもスルッと乗れたし、到着してからのリストバンド交換もあっさり終了しました。
幸先良い会場入りだなと思い、入りを早めた理由のために、実は始めて潜入した奥地のオレンジコートへ。
その目的が午後すぐにあったJAMES IHA。
なかなか観るチャンスが無くて、せっかくなのでと思っていましたが、ここまでの移動でとにかく暑くて歩くだけで汗だく。
会場手前の日陰でしばらく過ごし、灼熱との戦いに突入しました。
それにしては音楽は全編アコースティックなので(笑)、マイケルと名のついたドラムマシーンを加えて4人編成のバンドで穏やかな昼下がり。
本当ならささっとホテル戻ってチェックインして、SLOWDIVEと思ってたのですが、暑さに負けややしばらくホテルで休憩。
今年も苗場プリンスだからこそできる技です。。
とにかく今年一押しのTEMPLESヘ。
職場のメンバーと合流し前に突入して近くで観れてラッキーでした。
観るたびに成長を感じるライブは、今後への期待もどんどん膨らむ成長株です。
「Mesmerise」のアウトロもかなりの気合いの入りようで、盛り上がりましたね。
レッドマーキーも大混雑でした。
足早にグリーンに移動し、これもようやくのFOSTER THE PEOPLE。
単独来日の時に仕事のトラブルで泣く泣く諦めずいぶん経過しましたが、さすがのライブだという印象。
CD聴いているだけでは感じられないライブならではのダイナミズムがありますね。
そしてすぐにレッドマーキーに戻ってのBOMBAY BICYCLE CLULBへ。
映像を絶妙にシンクロさせたライブが興味深く、かなりポップな路線ですが、今のバンドの方向にはすごくマッチしているように思いました。
最初がら空きで心配でしたが、終わってみれば大盛況だったような。
同僚と別れ、グリーンで電気グルーヴ。
今年はRSRがサマソニと被り行けないのもあって、本当に見逃せなかったのですが、驚いたのがプロジェクション・マッピング演出。
前回ツアーでも使ってましたが、この階段状のステージ全体を使っての映像は圧巻でした。
フェスならではのMCなしでのセットは最後お約束の「富士山」でしめでしたが、瀧さんは着ぐるみではなく、工事現場とか駐車場にありそうな青いカラーコーンの先端を白く塗ったものを頭に被り、両腕につけて登場。
毎回よく考えるなと・・・
最後はそのままグリーンでFRANZ FERDINAND。
MANICSとARCADE FIREが被っていたので、インターバルもそう開いていないこともあって、日付ずらすならMANICSをヘッドライナーにして欲しかったくらいでしたが、涼しくなった時間にいかにもなポップとガンガン煽る展開がトリにふさわしいライブでした。
「Outsiders」の全員ドラムもいつもの盛り上げなんですが、アンコール入っても勢い落ちず圧巻でした。
初日は最後にちょっと雨が降りそうになりましたが、結果持ちこたえて終了。
暑さに負けそうでしたが、とても充実したラインナップでした。
本当はオールナイトフジのメンツも素晴らしかったので観たかったのですが、疲労と翌日を考慮しホテルに戻りました。。