GWも今日で最終日ということで、ずっと行くつもりでいながら週末の時間が調整しきれてなかった、草間彌生展を観に六本木に行ってきました。
個展を観たのは2011年のパリのポンピドゥセンター以来だと思うのですが、毎日凄い量の絵画を描き上げているのは有名で、パリで観た作品も多くありましたが、新作シリーズの多さが印象的でした。
その毎日アトリエで描きまくっているらしいシリーズがこうして壁面を埋め尽くしている様は、迫力がすごくて、テーマ的に生と死の隣り合わせのようなものが多いので、飲み込まれそうなレベルなんですが、来場客に女性が非常に多く、「かわいい」というコメントがあちこちで聞かれるので、このどういうポイントに「かわいさ」があるのか不思議な気持ちで見ていました。
「かわいい」というのは非常に難解な言葉になってきていますね。
この人といえばのカボチャも外に展示されていました。
くり抜かれて穴になっている向こうも黒でくり抜かれていない部分との差が近くにいかないとわかりにくいのも面白い作りのオブジェです。
今度松本にも行ってみたいなと思いました。
そうしてアートな最終日を迎えましたが、コンサドーレがホームで勝ったものの、マリノスは良いとこなしで鳥栖に完敗。
今夜これからアーセナルがユナイテッドとの大一番で締めくくりたいところです。
音楽をたくさん聴く時間を作れましたので、レコードストアデイの商品も多く聴けましたが、その中でも目玉商品の一つであろうDAVID BOWIEのライブ盤。
もう一つのBOXはまだ届いてないのでこちらだけですが、「DIAMOND DOGS」期のライブ音源でトニー・ヴィスコンティがミックスということで、こうしたお蔵入り音源はまだまだあると思うので、今後も楽しみに待ちたいですが、若き頃のライブもまたリアルタイムに聴いていない時期だからこそ新鮮に聞こえたりもして、他界してなおフォローし続けるアーティストになっています。