THE HOLY BIBLE

MASSIVE ATTACK @ 豊洲PIT 2017/11/27

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11月ラストは豊洲でのMASSIVE ATTACKでした。
前回来日は2010年フジロックでしたが行ってませんので、最後に観たのは2006年サマソニまで遡る、これほど好きなバンドなのにどういうインターバルでしょうか。笑
チケットの値段には色々思うことはありましたが、どうしても観ておきたかったライブでした。
色々悪いイメージしかないステヤン案件ということで当日までキャンセルとかあるのではと思ったのは自分だけではないはずです。
到着すると、なぜかドリンク代は払いチケットをもらうのに、ウェルカムドリンクとかいってシャンパンを渡され、こんなのいらないから値段下げろよとまず思うのはSSの皆さん全員そうだったろうなと。
SSにしたので開演直前に到着しましたが、それはもうステージそばです。
できるだけ前にと思うと上手側にならざるをえませんでしたが、このブロック割りには一定の満足が。
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今回MASSIVE ATTACKだけでなくオープニングアクトとしてYOUNG FATHERSがジョインしているのが良かったところ。
なかなか単独で観るチャンスもないですし、MASSIVE ATTACKともコラボしているだけに注目していたところでした。
かなり熱量の高いライブを見せることに驚きましたが、これがラップと言われるカテゴライズがやっぱり違うよねという音楽性だと思うのですが、会場も盛り上がっていましたね。やはり注目されているアーティストというのがよくわかります。

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ついに始まったMASSIVE ATTACK。
オープニングからホレス・アンディが登場しての「Hymn of the Big Wheel」でした。
ずっしりくる低音、ドープな世界、際立つヴォーカル、他では感じられない世界に再び入れました。

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このバンドといえばの映像面での演出ですが、国旗を多用したものやこうして政党ロゴを使ったものなど、反戦、政治的メッセージは標準なので、変わってないなと思いつつ、こうしてライブになるとギターがかなり前に出て聴こえたりでロックならではの発見もあったりします。

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この日よく感じたのが、最近の楽曲は3D一人でほぼ作っているらしいことは知っていても、ダディGの出番の少なさ。苦笑
こうして二人でステージに立つ時間はかなり短く、結構な割合ダディGはいないのが今回のセットリスト。
写真ではいるものを多くチョイスしているのでそう感じませんが、もっと登場シーンを増やしてもらいたいなという思いです。

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オープニングアクトの熱演もあり、登場だけで盛り上がったYOUNG FATHERS。
MASSIVE ATTACKのゲストになるとその役割に集中している感じでパワフルに動き回ることもせず、こうしてその世界に変化を加えていきます。

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終盤まで「あれ?男祭りかい?」とちょっと不安だったところにとうとう登場したデボラ・ミラーによる「Safe From Harm」に大歓声。
このバンドは結果大所帯になるので呼ぶのが大変なのもわかるのですが、一つのライブでこれほどの変化を産めるステージというのは本当に圧巻です。

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アンコールに入っての「Take It There」でのダディG登場での3Dとのヴォーカル。
実はダディGが入ってくる時、3Dが手を出していたのでダディGがそこに合わせようとしたら3Dがそれをかわすシーンを目撃してしまいました。
これがネタであればそれで良いのですが、二人の位置関係というのはどういう感じなんでしょうね。。
リリースとしては一番最後の「Spoils」はダディGのプロデュースになっているので曲単位での分担ということなんだと思いますが。
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3Dがステージを離れダディGのスクラッチプレイも入る「Unfinished Sympathy」。
何度聴いても古さも感じなければ素晴らしい美しいサウンドです。

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そしてラストにまたホラス・アンディも出てこのツアーではどうもあまりプレイしていないように見える「Splitting the Atom」を3人並んで。
ダウンロードのみのリリースとなっているEPでしたが、これフィジカルでも出してもらえるともっと聴く回数増えるんですけどねぇ。。


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そして途中でもフラッシュ的に織り込まれていたいつもの「反核」メッセージで終了でした。
まさに圧倒的、どこまでも独自性の高いライブ、バンドとしての機能の高さは素晴らしいの一言です。
翌日も観に行ければさらにでしたが、なかなかこのチケット代はという苦しさで断念しましたが、ぜひ、新作リリースを期待したいのと、来日がダメなら観に行くかという気持ちにさせられるライブでした。

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追い出しが早く、困ったなと思って袖のほうにいたスタッフの方に大声で頼んだらもらえたセットリスト。
それもあってかかなりTwitterで反響ありましたが、見てのとおり現状考えうる名曲メドレーのような仕上がりです。
古くからのファンが多いと思いますので「Tear Drop」とか欲しくなる気持ちもありますが、案外新しいことになる最近の曲を織り込んでいるんですよね。
ここにこれからの展開も期待してしまうわけです。
ぜひ、新作を。。。。
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ということで直近はこれともう1枚アナログでEPとしてのリリースが昨年あったところからまた止まったと思いきやの来日でしたが、この「Ritual Spirit」からは全曲プレイされていると思いますから、そうした新しいMASSIVE ATTACKのアプローチを大事にしているのは間違いないので、フルサイズでのアルバムを待ってますというところです。
直前にこれともう1枚がCDでのリイシューということでしたのですかさず購入しておきましたが、どうせなら「Splitting the Atom」もフィジカルリリースお願いしますね。。
それにしても素晴らしいライブでした。
それでもなぜかSSの特典と言われていたTシャツはまさかのMASSIVE ATTACK無関係なステヤングッズと判明し、追い打ちをかけるショックを受けたものの、帰宅しても余韻があってなかなか眠れませんでしたが、運営の致命的な問題は多く見えましたがMASSIVE ATTACKに問題はないので、もっと信頼できるイベンターでお願いしたいですね、本当に。。。

Hymn of the Big Wheel (with Horace Andy)
United Snakes
Risingson
Man Next Door (with Horace Andy)
Ritual Spirit (with Azekel)
Future Proof
Girl I Love You
Voodoo in My Blood (with Young Fathers)
He Needs Me (with Young Fathers)
Inertia Creeps
Angel (with Horace Andy)
Safe From Harm (with Deborah Miller)

-encore-
Take It There
Unfinished Sympathy (with Deborah Miller)
Splitting the Atom


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by yo4san | 2017-11-29 00:03 | Comments(0)
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