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THE HOLY BIBLE

SUMMER SONIC '08 TOKYO 2008/8/9

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今年も気合いを入れての参加となったサマーソニック、例年天候に大変な思い(といっても暑さだけですが、それもマリンへの移動だけですけど)をしますが、ここで年齢的なものを感じないようにとだけ祈りつつ、早い時間から向かいました。

ついてすぐに観たのがTHE METROSです。
はじけんばかりの若さが眩しい、元気いっぱいさが表現された勢いあるパフォーマンスでした。
「若いなぁ」と何度と無く感じた初々しさ。
うらやましい・・・
いかん、年齢の話ですね。

入場規制のPerfumeを横目にソニックへ移動しBLOOD RED SHOES。
ギター、ドラムの二人というのがどうもバリエーションの限界を感じさせましたが、そこがTHE WHITE STRIPESとの大きな差なんでしょうか。
BAND OF HORSESのパフォーマンスをのんびり楽しみ、最初のポイントになったCAJUN DANCE PARTYです。
これには本当に驚きました。
10代のメンバーとは思えない安定したライブで、表現力も豊か。
「Colourful Life」からはじまり、終盤「Amylase」「The Race」「The Next Untouchable」とたたみかけまして、その鮮やかな楽曲と可能性にどっぷり堪能させられました。
このバンドいいですね、やはり。
12月の単独も行きますよ。

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暑さが落ち着いた夕方、マリン方向へ移動。
(今年もメッセばかりということですね)
なぜか外に移動したアイランドでJOHNNY FOREIGNERへ。
最初CDで聴いた時にはBLOC PARTYと間違う勢いでしたが、ようやく観れてその差もはっきり。
風貌ではなく音楽でですが、とにかく勢い重要なパンク的なアプローチですね。
CDほど展開を楽しむより、そういう感じの印象でした。
それにしてもギター・・・腹は凹ます必要がありますね。
新人でロックを志すのであれば。

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マリンでPANIC AT THE DISCOをのんびり上から。
そこまでベテランではないはずですが、全体的に観たのが若かったせいか、風格をなぜか感じる安定感。
そこまで入れ込めないのが今のところですが、今後に注目かもしれません。

そしてついにきました、THE VERVE。
このためのサマソニ初日と言っても過言ではない今回の出演。
私はレディングで一度観ているので、これが11年ぶりのライブとなりました。
とにかく凄い。
期待度もあったものの、圧倒的です。
今となってはOASISもこうした存在感は感じないと思うほど、別格なライブです。
「This Is Music」から始まり、「Sonnet」「Space And Time」と続きノックアウト寸前。
そして「Rolling People」で凄まじいパワーを放った流れで、「The Drug's Don't Work」。
ここで感動のあまり涙が出そうになったその瞬間、まさかのプレイ中断!
一瞬冷静になれまして再プレイはご愛敬か。
「Lucky Man」でうっとりして、ついに出ました「Bitter Sweet Symphony」。
これまたイントロだけで鳥肌モノでした。
「Love Is Noise 」でノリよくしめとなり、サイモン不在ではありますが、確実にTHE VERVEはいたのです。
やっぱり昨年秋冬は観に行きたかった、UKツアー。

This Is Music
Sonnet
Space And Time
Life's An Ocean
Sit And Wonder
Rolling People
The Drug's Don't Work
Lucky Man
Bitter Sweet Symphony
Love Is Noise

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THE VERVEの感動そのままに超高速移動でマウンテンに戻り、これまた再結成で観たあと12年ぶりとなるSEX PISTOLSを。
最初だけ間に合いませんでしたが、おそらくそれ以降の曲から最初は「Pretty Vacant」だと類推。前回ジョニーと握手できた来日公演とパフォーマンスは同じくポップ色すら感じる安定したもの。
しかし!
この12年でスティーブが圧倒的な体型変化です。
ダルマかよとつっこみたくなる、その腹の出具合に確実に年齢を観ました。
ジョニーは相変わらずシニカルなピエロ的なパフォーマンスで煽るわけですが、これがこの時代においてのPISTOLSなわけです。
ブッシュの批判をしまくるのもジョニーだからなわけです。
「Holidays In The Sun」「God Save The Queen」「EMI」も大合唱です。
アンコールの「Anarchy In The U.K.」で終わったかと思った時、まさかの2回目でもう1曲「Roadrunner」を披露し大盤振る舞いで終わった感じでした。
あれがPISTOLSか?という人もいると思いますが、ああして人をバカにした態度を取りつつ批判を繰り返すジョニーの現在のパンク的アプローチがあれなので、こればかりは年齢とともに時代も変わり、表現も変化したPISTOLSなんだと96年同様に感じつつ、力一杯楽しんだわけです。
12日の単独公演は目の前で観れますので、もう一度弾けたいと思ってます。

さて、オリンピックもあって更新遅れましたが、本日も早めの時間から向かいます。
疲れもややあり、天気も怪しいですが、行ってきます〜
by yo4san | 2008-08-10 09:06 | Comments(0)
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